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目的はなんだっけ? ~ その①<軟体動物> ~

2023.01.16

1月も既に折り返しです。1年を100とすると、もう4.4が終了したことになります。

このカウントの仕方、変でしょうか?たまに怪訝な顔をされるので、気になっている文教センターの竹本です。

前号は、「立ち上がれ日本人!」というテーマでした。

テーマだけ見ると、戦いか何かに臨むのを鼓舞しているかのような印象を受けた方がいたかも知れません。

実際は、座っている時間の長さとガンの発症リスクには相関があり、座っている時間の一部を運動に置き換えることでそれを抑制できる…という意味で、「立ち上がれ(座り仕事をしている)日本人」という内容でした。

更に、私がファイブというストレッチマシンに乗って、毎日ストレッチしていることから、運動に抵抗感のある人も軽負荷のストレッチでも十分に効果が見込めるので是非やりましょうという、こちらは少し宣伝を兼ねたメッセージを発信させていただきました。

 

今号は『目的は何だっけ?』の第一回目です。

これはこのブログを書き始める前から色々な人から聞かれる機会が多かったある質問に端を発しています。

その質問とは、私が毎日ストレッチをしていると言うと、それを聞いた人が「身体を柔らかくするとどんな良いことがあるの?」と判で押したように問うてくるのです。

最初は、その真意がどこにあるのか図りかねていたのですが、同じような質問を何度も受けているうちに、次第にその真意がどこにあるのかが分かってきました。

ハードな運動であれば「痩せる」とか、見た目が「美しくなる」とか「たくましくなる」などの良いことが容易にイメージ出来ますし、ゴルフの練習のように結果が「スコア」という形で明確に出るのであれば、それをすることの意味を容易にイメージ出来るのでしょうが、ストレッチをしたからと言ってどこにメリットがあるのかイメージし辛いのだということに気付きました。

 

驚いたことに、その問いを発する人の多くが、継続的にストレッチをする以上は、立った状態から上体を折り曲げたら掌が床に着くのは当然だと思っているのです。

更に脚を前後左右に開脚したら一直線(180度開脚)にならなければならないというイメージを抱いている猛者も意外と多い節があるのです。

 

 

日本人を評して勤勉実直と言ったら時代錯誤かも知れませんが、如何にも日本人らしい捉え方だなぁ…と妙に感心してしまいました。

こういうと「ではそういうお前は、何を目指してストレッチを続けているのか?」という声が聞こえて来そうですが、それについては次回に譲りたいと思います。

ここでは「目指すのは、軟体動物ではありません!」とだけ申し上げておきます。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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