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立ち上がれ!日本人!

2023.01.01

あけましておめでとうございます!本年も宜しくお願い申し上げます!

文教センターの竹本です。

新しい年が始まりました。気持ちも新たに色々なことをリセットするには最高のタイミングです。

リセットと言っておいて年末の話しをしたら叱られそうですが、年末に気になるニュースを見ました。

それは、座っている時間の長さとガン死亡率には明らかな相関がある…というものです。

アメリカの国際的な医学雑誌に掲載された論文では、日常生活において座る時間の長い人のグループと短い人のグループとで調査した結果、最も長く座っているグループの人は、最も短い人のグループに対してガンになって死亡するリスクが82%も高いことが判明したそうです。

また、国内の医療機関(集学的ガン診療センター)の医師によると、ガンになった人は、ならなかった人よりも一日当たり35分間座っている時間が長かったというデータがあるそうです。

このような事実を根拠にして、一日の中で座っている時間のうちの30分間を軽い運動に置き換えることでガンの発症率や死亡率を抑制できるそうです。

これまでにも、生活習慣(喫煙、運動不足、飲酒、食生活、肥満)がガン発症のリスクになるということは叫ばれてきました。

今回の研究では、日常の生活シーンにおける具体的な行動(ここでは「座る」という行為)を定量的にとらえることで、確実にガンの発症を抑え込むことが期待できるとのことです。

日本人は欧米諸国と比べて圧倒的に座っている時間が長いという国際統計もあります。

一日の多くを座った状態で過ごす日本人は大変な数に上ると思われます。その大変な数の人がガンの発症リスクを背負っているとしたらこれは忌々しき事態です。

私も一日の多くの時間を座った状態で仕事をしていますから他人事とは思えません。今こそ(長く座っている)日本人は、立ち上がらなければなりません!

とはいえ、以前のブログでも書きましたが私は毎朝約30分かけてファイブというストレッチマシンに乗っています。

 

ささやかな習慣ですが調子がすごく良くなって、一日のクォリティが確実に上がることを感覚的に得ていたので継続してきています。

今回、このニュースを見たことで、新年を迎えるに当たり毎朝の30分間のストレッチの意味がより具体的且つ鮮明になりました。

ストレッチによって柔軟になった筋肉と大きく動くようになった関節とで、卯年に相応しくうさぎのようにピョン!と飛躍できるように、しなやかな身心を維持していきたいと思います。

皆さんも善き一年となりますように心よりお祈りしています。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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