狭間(はざま) ~ その➁~
こんにちは!文教センターの竹本です。
前回は、運動習慣があると大きなメリットがあるのに、その実、運動習慣がない人の方が圧倒的に多いこと。運動が習慣化しないことの主たる原因は『運動はきつい』➔『きついことはしたくない』という観念が多くの人にあること。運動習慣のある・なしの「狭間」には人生を大きく左右する要素が凝縮されていること。これらについて触れました。
2回目の今回は、『モビリティケアⓇ』が、なぜ超高齢化社会・日本においてお役に立ち得るのかを見ていきたいと思います。
それを知るためには、先ず『モビリティケアⓇ』が目指すものについて触れなければなりません。
少し強引ですが一言で言ってしまいます。
モビリティケアⓇは『人間が本来もっている動きによる自動修正機能(自発動)』を呼び起こすもの。なんです。
自動修正機能(自発動)という言葉を初めて聞いた方も少なくないと思いますので少しご説明します。
人間が身体の不具合に対して化学的に合成された薬を使い出したのは極々最近になってからのことです。
今から約1万年前の縄文時代には既に植物や昆虫と言った自然界にあるものを薬として使っていた形跡があるそうですが、人類の歴史から見ればつい最近と言っても言い過ぎではありません。
それでは、薬を用いるようになる前の人類は、身体の不具合をどのようにして治していたのでしょうか。
その答えが、動き(モビリティ)なのです。
様々な動きによって歪んだ骨格のバランスを整えることによって自然治癒力を高めて、不快な状態を快適な状態に導く能力が人間には、本来備わっているのです。
私たちはその一端を赤ちゃんに見ることが出来ます。
皆さんは、赤ちゃんが手足をバタバタと動かしているのを見たことがあると思います。
あれこそが自動修正機能(自発動)なのです。
まだ理性に目覚めていない赤ちゃんの動きなど意味は無いとお感じになる方もいるかも知れませんが、私たちはあの動きこそ人間が自らの命を守るために遺伝子に書き込んで来た偉大な能力だと考えています。
生まれながらにしてもっている潜在能力(自発動)を呼び覚ますことによって、自然治癒力を高めることが出来るのです。その手段が『モビリティケアⓇ』なのです。
次号は、いよいよ超高齢化社会・日本において『モビリティケアⓇ』と『ファイブ』がどのような形でお役に立つのかをまとめたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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